本日よりEAST 2階たたみスペースにて展示が始まったのは
はたちこうたさんとハルクさんによる『ChainFocus EX#2』です。
今年２月に開催した『ChainFocus EX#1』に続き、
今回で２回目の展示となります。
２回目の展示なので、ご存知の方も多いと思いますが、
知らない方の為にまずはルール説明。
ルール
ChainFocusのルールは簡単。
ひとりめが載せた写真を見て、ふたりめはその写真のテーマを「連想」する。
ふたりめは、その「連想したテーマ」と同じテーマの「自分の写真」を載せる。
それをひたすら繰り返して、写真をつなげていく。
テーマはどんどん裏切られ、時には伝わり。そして写真はつながっていく。
写真を「Chain」にしていくのだ。
まさに写真を媒体とした連想ゲームです。
相手がどういったテーマで撮影したのかを推測し、
そのテーマにあった写真を繋げていきます。
今回の最初のテーマは、
和室での展示ということもあり「和」
写真１枚ごとに、キャプションと呼ぶよりはエッセイに近い文章が添えられています。
これを読むと、連想したテーマは何なのか、どうしてそう思ったのか、等々
作品についてより深く理解することができます。
テーマを正しく捉えていたり、裏切られていたり、
自分の主観だけを頼りに写真は繋がっています。
トルコ、アメリカ、インド、イスラエル、カンボジア・・・
世界各地で撮影された写真。
今年の夏、ハタチさんはユーラシア大陸を横断、
ハルクさんはニューヨークのグラウンドゼロへ、
世界を駆け回るとてもアクティブな二人の写真は
どれも生き生きと呼吸をしているようです。
今回展示されているのは、
二人の連想ゲームのごく一部であって、
週２回程度、WEB上でも連想ゲームは続いています。
写真そのもののクウォリティはもちろんのこと、
企画内容の面白さにも注目です。
ChainFocus EX#2は16日(日)までです。
ぜひ二人の連想ゲームを実際にご覧下さい。
http://chainfocus.me/
(DFG STAFF sally)
