8-410 『宇宙雑貨の展覧会』
2022.6.17 - 2022.6.19
[EAST 301]
東京造形大学インダストリアルデザイン専攻有志による、宇宙雑貨の展覧会。
宇宙で使うことを想定した斬新なアイテムたちが並び、私たちが宇宙に行くことになった時、これらのアイテムがあれば宇宙旅行がより楽しめるなぁ〜と、想像が膨らむものばかり。
未来の宇宙旅行に備えて、宇宙雑貨をチェックしておきましょう!
ほんのり薄暗い空間も宇宙の演出でしょうか。宇宙に行くのは夢のまた夢、と思っていても、私たち一般人が宇宙に行ける日がくるのは案外そう遠くない未来なのかもしれません。
本展示では色々な宇宙生活での便利アイテム、なるほどアイテムが並びます。全ての作品を紹介したいところですが、2点ピックアップしてご紹介いたします。
まずはこちら。「Respesh」。水が貴重とされる宇宙では、衣類を洗濯することができません。そこで誕生したのが水なしで除菌、消臭、香り付けを行える宇宙服洗濯機。宇宙で生活するには何かと我慢することも必要ですが、やっぱり服も洗濯してなるべく気持ちよく過ごしたいですよね。
小型でころんとした丸い形も可愛らしいです。
次に紹介するのは「OG Rabowl」。宇宙食として真空パックに保存されたラーメンがありますよね。ですが、これは「地上と同じようにお鉢でラーメンを美味しく食べたい」という理想から生まれたものです。販売されている宇宙食はお米や麺の主食から、醤油やマヨネーズの調味料、ご飯と一緒に食べられるおかずやスープなど、たくさんの種類のものがありますが、そのどれもが真空パックや缶詰です。
この作品を見て、たしかに宇宙でもおいしいラーメンが食べたい!と思わされました。空中に浮かないように工夫された構造も見事です。
いつか宇宙に行くことになったら、を想像して楽しめる展示会でした。
展示は本日まで。
出展者情報
Twitter▶︎@unimo8_410
[使用スペース EAST 301]
staff Hiyori