倉嶋ゼミ 『倉嶋ゼミG15』
2020.9.4-2020.9.6[WEST 1-D]
文京学院大学経営学部:倉嶋ゼミ生によるグループ展示が開催中です。
当ゼミは、視覚的な媒体を用いたコミュニケーションに関する「イメージリテラシー」を研究テーマとされています。
雑貨やアクセサリー、グラフィックデザインなど、17名のゼミ生がそれぞれの個性を活かした作品を展示中。
朝が来て、活動的な昼になり、そして安らかな夜になる。そんな日々の何気ない営みが表現されています。
コロナ禍においては、数ヶ月前の「日常」は瞬く間に失われ、また新たな「日常」が生まれています。
この先の見えない不安な状況に対する祈りが本作には込められています。
ワイヤーで制作された"welcome"の文字は、透き通る透明感と涼やかさが癒しを与えてくれます。
家や部屋の扉にひとつかけて置くと、上品で軽やかな印象を持ちますね。
優しい癒しの空間を想像させるポイントアイテムです!
こちらは、ここ数年でぐんとブームになっている「琥珀糖」をモチーフとした小物です。
こちらは、ここ数年でぐんとブームになっている「琥珀糖」をモチーフとした小物です。
琥珀糖はマットでありながら透明感のある和菓子のひとつで、その見た目はまるで美しい宝石のよう。
小さな瓶の中でころころと転がる琥珀糖は、思わず透かして見てしまいたくなります。
コロナ禍を意識したグラフィックデザインの作品も。
感染対策に関するサインが、ピクトグラムで表現されています。
体温計やマスク、手洗い、そしてPC画面はリモート通信の様子でしょうか。
情報を瞬時に読み取ることができるサインは、コロナによって新たに生み出され続けています。
その意味で、本作はデザインと生活様式は表裏一体であるということを改めて実感させてくれました。
その他、アクセサリーや雑貨、キャラクターデザインなど、それぞれの表現がスペース中に散りばめられています。
その他、アクセサリーや雑貨、キャラクターデザインなど、それぞれの表現がスペース中に散りばめられています。
それぞれの個性が感じられ、鑑賞行為が楽しくなる展示となっております。
作品の販売も多数行われていますので、気になった作品は是非手に取ってみてくださいね!
本展は9/6(日)まで。