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カセイビークラ 『かせいの20人くらい展 またあえたね』



カセイビークラ
『かせいの20人くらい展 またあえたね』
2020.2.2-2020.2.8
at WEST 2-A, B, C

東京家政大学出身の卒業生、およそ20人が大集合した展示が開催中!
絵画やイラスト、写真、立体造形などなど、オールジャンルが一堂に会す大規模展示です。





本展示は、卒業してもなお創作意欲の衰えない東京家政大学の造形表現学科出身の卒業生、20人「くらい」が集まる大規模な展示会。ジャンルも幅広く、絵画、イラスト、写真、立体などなど、見所が満載です。

もともと東京家政大学の造形表現学科という場所が、幅広い分野の領域を学べるため、たくさんの形態、技法からそれぞれの個性を最大限生かした作品が並んでいます。

WEST 2-Aでは絵画作品やイラスト作品、人形などの立体造形作品を作る参加者が出展中。こちらはmuさんによる《ゆれる》《523号室》という作品。
左側の絵画と右側のイラストの連作はそれぞれ個別の作品ですが、世界観は同一のもの。絵画作品は2人の関係性を俯瞰的な目線で、かつ象徴的に描いているように見えます。





つづいてお隣のWEST 2-Bではイラストや写真、立体造形の作品など、こちらにも多様な作品が並んでいます。




Lanaさんによるとても精巧に作られた紙の立体作品。
一枚一枚が単体の切り絵作品としても優れているのに、それによって構成された何層にも及ぶレイヤーが箱型の和室を形作っています。写真ではなかなか伝わりづらいのですが、部屋の脇から2階に伸びる階段があったり、丸くくり抜かれた日本家屋らしい窓の外にもみじが見えたりと、風情が満点な作品です。




そして最後となるWEST 2-Cはイラスト、絵画などの作品が同居する空間となっています。

写真の作品は抽象画ですが、それぞれにタイトルが付されています。
「白日」「白夜」「白昼夢」「白い夜船」と、全てに「白」という言葉が含まれています。
タイトルはそれぞれどの作品についているのか、ぜひ考えてみてください。

参加人数も作品点数も盛りだくさんのため、こちらで紹介した作品はごくごく一部です。
ぜひ足をお運びください。2/8(土)まで開催中です。


【 展示スペース WEST 2-A 】


written by isaka