Demekin
『粋粋展』
2019.8.17-2019.8.21
[EAST 101-b]
武蔵野美術大学 視覚伝達デザイン学科の学生14名による展示がEAST101Bにて開催中。
和テイストの雰囲気、なんだか夏祭りに来たようなワクワク感を味わえますよ。
それぞれが生み出す、日常がちょっぴり楽しくなる作品の数々、ぜひご覧ください。
出店しているイメージで空間づくりをしたのだそう。
また、暖簾によって和の雰囲気もよくでています。
今回、14名の学生さんによる14店舗のお店が出店。
一部にはなってしまいますが、作品をご紹介させていただきます。
こちらは「KAORI-BIYORI」という空の香りの香水ブランドです。
空が中に入っているこのボトル、とても美しいですよね。
青空や夕焼け、星空など空は様々な表情をしています。
空の香りに癒されてみてはいかがでしょうか?
「まじかるカメラ」という言葉、なんだか魔法少女に変身できそうなこちらに心トキめく方も多いのではないでしょうか?
まじかるカメラで写真を撮ると、憧れていたヒーロー・ヒロインになれてしまうという夢のようなカメラをプロデュースした作品。
コンセプトや仕様、さらには注意事項まで細かな商品説明とともに展示されている作品は、ぜひ商品化してほしい!と楽しくなる作品でした。
まじかるカメラで写真を撮ると、憧れていたヒーロー・ヒロインになれてしまうという夢のようなカメラをプロデュースした作品。
コンセプトや仕様、さらには注意事項まで細かな商品説明とともに展示されている作品は、ぜひ商品化してほしい!と楽しくなる作品でした。
紙袋は物を入れて持ち運ぶもの、という概念を覆す作品。
紙飾りと題されたこちらは、インテリアにもなる飾って楽しむ紙袋だそうです。
形状を変えることでこんなにもオシャレになることに驚きです。
何気なく普段使っているもの、考え方を変えるだけでまた違ったものに変身する、とても面白く感じました。
こちらの作品、何で作られているかわかりますか?
とても重量感のありそうなこちら、なんとグルーガンで作られているのだそう。
近くでみるとグルーガンの線の動きが力強く、かっこいい動物の表現もしっかり感じられます。
こちらは薬をイメージした商品を作る架空の製菓会社。
「アリガ糖」や「ゴメンナ剤」などユニークな商品名です。
パッケージもレトロな雰囲気でなんだか昔からある薬のよう。オシャレな見た目にちょっぴりクスッと笑える作品でした。
最後にご紹介するのはこちら。
道端に咲く小さな野花を見つけると、ちょっぴり心が豊かになったり癒されたり、嫌なことも忘れられたり、そんな経験は誰しも一度はあるはず。
そんな野花専用の小さな花瓶です。
小さな幸せを身近に感じられるような粋な作品ですね。
いつもの日常が活き活きとする、粋な展示「粋粋展」。
全ての作品から感じられたのは、人の生活を思って作られている、ということでした。
優しさが感じられる作品とたくさん巡り会える展示。
今回、当ブログでは一部だけの紹介となってしまったのですが、どの作品もとても興味深く、作家さんそれぞれの日常をなんとなく垣間見れたような気がしました。
ぜひ、実際に全ての作品をご覧ください。
EAST101-Bにて8/21まで開催中です。
>>>スペース詳細はこちらstaff Azusa