日本大学法学部写真研究会 『令和』
日本大学法学部写真研究会
『令和』
2019.8.24-2019.8.26
at WEST 2-D
今年を象徴する言葉をストレートに冠した日本大学法学部写真研究会の有志展が開催。
季節感溢れる写真が並んでいます。
筆者は存じあげなかったのですが、さすが有数のマンモス校とだけあって学部ごとにこうした部活があるんですね。今回の展示では『令和』と題し、有志が自由に撮りためた写真が横一列に整然と展示されています。
主題としては風景だったり花だったり、旅先の写真だったりとバリエーション豊か。
季節ごとに象徴的なモチーフが登場するので彩りがあります。
例えばこちら。
梅雨が例年よりもだいぶ長引いたことは記憶に新しいですが、そんな季節にあって色鮮やかな紫陽花は良心とも言えますね。
都市と都市を結ぶ高速道路網は人体中で血液を運ぶ「動脈」に例えられることがありますが、こちらの写真はまさにその「動脈」感が出ている写真。
俯瞰の視点がどこから得られたものなのかも気になるところです。
日中に撮ると周りを囲む建物にも同様に光が注いでいるため道路が浮き立つことはないのですが、夜だからこそ薄暗いなかに煌々とする道路網が美しく映えます。
季節が変わればまたそのときどきの写真がきっとどんどん増えてくと思います。
その時はまた新しい視点にお目にかかれるかもしれませんね。
8/26(月)まで開催中。
【使用スペース:WEST 2-D】