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ginta 『不気味なペン画展』



『不気味なペン画展』

ginta 

2019.3.29  -  2019.3.31[WEST 1-G]


骨といもむしとクジラが好きなgintaさんによるイラスト展が開催中です。不気味でありながらも可愛げのあるキャラクターたちが多数!不思議な魅力のある作品を楽しめる空間となっております。



 『ピニャータ』

とてもカラフルなこちらの作品、不気味展の割には華やかだなと思いきやタイトルで納得。
ピニャータとは、中南米版割り玉のようなイベントでくす玉人形を棒で叩いて割るのですが、そのくす玉人形のことを指します。
つまりこの作品の場合叩かれたのはいもむしさんで、その中から蝶々が噴き出てるということに・・・



 『空』

普通なら自由に空を飛ぶ鳥たちへの憧れって感じになりそうですが、あいにくこちら不気味展の作品でございますので・・・
事故で両足の自由を奪われた自分の境遇を悲観し、自由な鳥たちへの妬みといったところでしょうか。
女の子の曇った表情、ひび割れた額縁、床に落ちてる血のついた羽根から醸し出されてる雰囲気により紛れもなく不気味展向けの作品に仕上がっております。
えっ鳥さんやっちゃったの・・?







『蛾』

はい、ドストレートな作品いただきました、蛾です。
個人的にはこの展示会のタイトルに一番ぴったりな作品だと思いました。
普通にリアルでもありそうなところがより一層不気味さを増幅させています。
というか田舎で実際に現場を目撃された方も多いのではないかと。
街灯以外に自販機Verもありますよね・・・







『森』

振り向いちゃダメなやつ。
木の枝が差し迫る手の形をしてるのがいい感じに不気味です。
大人に入ってはいけないと言われてるのに軽い気持ちで入っては迷い込むパターンですね。
最後は無事助かることを祈るのみです・・・



『手紙』

ドラマとかでたまに見かけるシーンのひとつで、人に見られたくない手紙をヤギに食わせるというのがありますね。
手紙の中身など気にもせずムシャムシャと食べるヤギの姿がチャーミングです。
ちなみにヤギと言えば新約聖書やギリシャ神話の影響で悪魔のイメージが強い方も多いのではないでしょうか。バフォメットとかがわかりやすい例ですね。
gintaさんは特に意識はされてないとのことでしたが、そのイメージのおかげで程よい不気味さが加味されている気がします。






















『ゴミ捨て場』『肉屋』

どちらもまるで映画やゲームの中のワンシーンみたいな作品。
注目すべきはその描き込み具合、木の質感や黒塗りの部分も全てボールペンによる手作業!
それにしてもこんな肉屋は行きたくないですね・・



他の作品にもそれぞれ違うキャラクターがいて、キャラクター毎に設定もついております!気になる方は要Check!!



そしてこんな感じにアクリルキーホルダーなどのグッズも販売しております。


【使用スペース:WEST 1-G


staff kim