『パライソ ちのすけ展』
Art Exhibit by Chino and Youske
2018.12.19- 2018.12.25
[WEST アートポケット]
ちのすけさん・おおさわようすけさん の二人展が2年振りに開催しております。
絵画教室で出会った二人、最初は同じ教室の生徒5人で始めた100号展がきっかけだったそう。
今回のテーマは二人の趣味にちなんだ”山”。各々の描く情景を、どうぞご覧ください。
最初に紹介するはおおさわさんの作品。
紙もキャンパスも貼らず、木パネルに直接ジェッソとアクリルを
何層にも薄く重ねることで、奥へ奥へと広がるような空間を表現しています。
おおさわさんの描く風景は、すべてが実際にある風景ではなく、
彼のフィルターを通した情景が描かれています。
そこには彼自身のそして、その景色を見た人々の心理風景が閉じ込められています。
お次はちのすけさんの作品。
おおさわさんとは対照的な荒々しいタッチで描かれた木々の葉。
こちらも木パネルに直接描かれています。
上から立体的に乗せるように絵の具で表現された葉の、溢れる生命力が伝わってきます。
枝葉の一部にフォーカスした構図ですが、 面で大きく絵の具を塗り重ねることで、
空間が生まれています。
前回からますます進化しているお二人の作品。今後も活躍に注目です。
出展作家紹介
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staff minako
