天 『MATOU』
2018.3.13 - 2018.3.14
space : 1-C
「まとう」という原始的な行為について考え、それを色彩と共に表現する。
ユニット天 によるファッション作品の展示『MATOU』が開催されました。
スペースに展示されるインパクトある色彩とシルエットのファッション。
武蔵野美術大学基礎デザイン学科で学ぶ倉地詩織さんと嵯峨瑞萌さんによるプロジェクト『MATOU』の展示会です。
二人のプロジェクトが始まったのは約1年半前。
当初、民族衣装からもコンセプトのヒントをもらったという『MATOU』。
_________「まとう」とはどういことなのか、
二人の試行錯誤から生み出された作品は、
生命を感じさせる有機的なシルエットとインパクトある色彩が印象的です。
大学での学びとは別の完全なる個人制作。
時間に比較的余裕のある夏休みなどを使いながら企画や制作を進めたというプロジェクト。
2人がディレクションして撮影された写真作品。
自然のなかで生き生きと映える作品が印象的です。
制作の工程のみならず、コンセプトや空間演出までトータルでディレクションした今回の展示会は
2人にとって満足度の高いものになりました。
こちらは今回制作したアイテムのフォトブック。
展示会のDMももちろん自分たちで制作。
なんと一通ずつ手書きをするという徹底振りです。
かっこいい!
今回の展示をベースに、もうすでに次のプロジェクトのアイデアも出ているんだとか。
コンセプトやアイデアをファッションというカタチに、(そのファッションのある空間も含めて、)
トータルにディレクションしていく。
2人の次回の作品発表も楽しみです。
天
武蔵野美術大学基礎デザイン学科2年の倉地詩織・嵯峨瑞萌によるグループ。
instagram: ten_101_net
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staff shimada