突然ですが、質問です。
採用担当者があなたの履歴書に目を通してから印象を決めるまでの所要時間って、平均どれくらいだと思いますか?
米国の職業案内専門サイトThe Laddersの調査によると、なんとたったの「6秒」!
もちろん会社によってそれぞれですが、最初の6秒であなたが会社に適応かどうか判断されてしまうこともあり得るわけですね。
ちなみにその6秒で一体どこが見られているのでしょうか。
目の動きをとらえるヒートマップで調べた所、以下の点を重視している事が判明しました。
・名前
・現職の会社名、役職、勤務期間
・前職の会社名、役職、勤務期間
・学歴
つまり自分の魅力を最大限にアピールするためには、以上の点をできるだけ分かりやすく記入する事はもちろん、
印象に残るような履歴書を作成すれば間違いないということですね!
今回ご紹介するのは、ずばり!第一印象をかなり重視した世界のクリエイティブな履歴書です。
日本だとまだ一般的ではありませんが、海外だと自分で一から履歴書を作るのが当たり前のようです。
そんな自由度満載の海外のあっと驚く履歴書を、是非ご覧あれ☆
(参考にするかどうかは、ご自由に・・・笑)
シンプル・イズ・ベスト履歴書
Fernando Báez
https://www.behance.net/gallery/15677411/FREE-Resume-Template
1色しか使用していないのに、なんておしゃれ!なのに機能的!
アイコンを使えばテキストのスペースも減らせてスッキリとした印象になります。
しかもこちらの制作者、なんと無料でこちらのテンプレートを配布してらっしゃいます!
一から自分で履歴書を作りたいという方は、ここからスタートしてみてはいかがでしょうか?
Evelien Callens
https://www.behance.net/gallery/6552221/Resume
キーカラーを1色使うだけで、こんなにポップな印象になるんですね。
また2段組みにすることで、情報もすっきりしていてとても見やすいです。
写真もデザインと一緒に組み込む事によって、まとまりも出ています。
https://dribbble.com/shots/807772-Resume-CV-screen-version-2
こちらはドイツから。
珍しく横向きの履歴書です。
右側のスペースを大胆に使っている感じがたまりません。
インフォグラフィック風履歴書
Hee Sun Kim
http://portfolios.sva.edu/gallery/2552849/Infographic-resume
インフォグラフィック風に作られているだけあって、情報がうまくビジュアル化されています。
文字だけだとどうしても目立たない内容も、グラフやタイムラインなどを使えばとても分かりやすく面白い!
Anton Yermolov
https://www.behance.net/gallery/13691451/Curriculum-Vitae
自分の顔までもイラスト化!熱意がこもっていますね。
あまりの完成度に本当に履歴書か疑ってしまう程です。
パッケージデザイン風履歴書
Ada Nski
https://www.behance.net/gallery/16666659/Self-promotion-pack
お店に売っていそうなこちらのパッケージも実は開くと履歴書が出て来るんです!
一セットで履歴書・カバーレター(送付状)・ミニポートフォリオをまとめられるので、
ブランディングに統一性が生まれ、これそのものが作品として見てもらえてとてもいいですね。
ZI-HUAI SHEN
https://www.behance.net/gallery/Curriculum-Vitae-%28CV%29/4705945
是非リンクをクリックして中身を見て頂きたい!
封を開けると折り加工にもこだわったかっこいい履歴書がでてきます。
封筒を開ける前から既にインパクト大ですが、開けてからもサプライズ続きの面白い履歴書です。
〆(まとめ)
いかがでしょうか!?
履歴書も自由に制作すればこんなアートになるんですね。
しかもご覧になって気づいた方もいるかと思いますが、どれも1ページに収まっているんです!
これなら更に読みやすいし、紛失なども防げそうですね!
就職やインターンで履歴書を作成中の学生さま!
「正しい」履歴書の書き方は一つではありません。
悔いのないよう、ご自身のスタイルで最初の6秒を勝ちとりましょう〜。
そいではアディオス!