『ちぐはぐ』
関東学院大学写真部 卒展
2016.2.26-2016.2.28
[WEST 1-F]
関東学院大学写真部4人による、最初で最後の卒展のご紹介です。
奥村亮一
yesterday
壁一面に所々に貼られて、自由な雰囲気が溢れるのは、
奥村さんの写真作品です。
日々見ること、感じることを切り取ったショット。
昨日の日常を記憶の中に残す。
レトロな雰囲気は良いですね、うっとりしてしまうくらい好きです。
芝崎亮太
時の流れ
街に立ち、街を歩く人々が見えなくなる。
流れ去った時間を、長時間露光撮影で表現しています。
解放
青い空と凱旋門。
自由に空を飛ぶ。
自由に旅をする。
何の束縛もなく、
それは何より解放感と出会えることでしょうか。
中河原滉太
町角
中河原さんのモノクローム写真には、
町の懐かしさと孤独な雰囲気が漂っています。
朽ち果てて、今。
ポツンと鎮座する誰もいない風景写真。
退廃的な雰囲気が漂っていて、引き込まれそう。
鶴長春香
わたしの4年間
被写体は主に、いろんな個性を持つ女の子の姿をレンズで捉えた、人物写真です。
可愛らしさ、優しさ、セクシー。
女の子のいろんな顔が自然に表現されています。
風景写真も清々しくてうっとりしてしまいます。
「カメラを通して沢山の出会いがあった。
写真を撮ることが好きになった。」
鶴長さんの言葉を読みながら、
その4年間カメラの後ろの笑顔が浮かんできたのかのよう。
一つのスペースに、テーマや配置を揃えず、本当にちぐはぐ感がありますが、
写真の中でいろんな雰囲気を味える、素敵な展示でした。
この四年間に写真部を通して得た経験、
そこで出会った出来事や仲間はすべて、
貴重な宝物になるかもしれません。
それぞれ違う個性と世界観を持っている4人の、
これからの活躍が楽しみです♪
【出展スペース:WEST1-F】
DFstaff jessie