EAST 303
2014.2.22 - 2014.2.24
二十歳を迎えた五人の初めての展示。
服部 なな美
ボール紙と細い木枠、全てご自身で作られているので統一感のある作品に。
ピエール・ピュヴィス・ド・シャヴァンヌへのオマージュ作品が中央に位置します。
画像では小さくて見にくいのですが、パステル、コンテで描かれています。
服部さんはこの他にもFPR樹脂を用いた立体作品を展示。
竹原 愛
コミュニケーションフォントという面白い企画を実施したのは竹原さん。
仲のいい二人。
初めて会う二人。
長年一緒に居る夫婦。
など、
二人に体を使って人文字を作ってもらうというプロジェクト。
相手との心の距離でお互いの体の距離や表情などが全然違います。
実際にそれをひとまとまりにしたものを見てみるととても興味深い。
竹原さんはこんな作品も作られています。
ライジングサンT。個人的にとても好きです。
常盤紗和子さんのイラストです。
学校ではプロダクトの勉強をされているそうです。
気になるのがこちらの作品。
得体の知れない謎の生物。
シャコエビのようにも見えます。
こんな風に指につけて街を歩いていたら注目されるに違いありません。
中澤 光
アクリルボックスを用いた透明感のある作品が並んでいます。
こちらの作品は何か展示タイトルに沿ったものを作りたいという思いから出来たもの。
サラダ寒天ですね。
中澤さんのメインの作品は連続的な人の動きを描いた連作。
実際にアニメーションとして動いているところもパソコン上で見ることが出来ました。
ノスタルジックな色合いとタッチ。
橋村 実里
ポップアートの潮流に則り、太い線と、
ベタ塗りが印象的な作品。
印刷を模した影や泡の模様の独創性が光ります。
こちらは素敵なシロクマピンバッジ。
もちろん1点1点手作りでございます。
8月に控えているビッグイベントGAKUTENのお写真も快く撮らせて頂きました。
併せてご覧下さい。
--- chida ---