タイのアーティスト、8人による展示です。
1-Dでも昨日まで展示が行われていました。(blogはこちら)
こちらのスペースでも、同じアーティストが同じコンセプトの元、別の作品を展示しています。
8人ともタイ人ですが、年齢も住んでいる場所も様々です。「どういう繋がりなのですか」と聞くと、「We are all friends!」という言葉が曇りのない笑顔と共に返ってきました。
私が接して来た多くのタイ人がそうであるように、出展している彼らもとても優しく、フレンドリーで、こぼれる様な笑顔で迎えてくれます。
Art - For Scruplesの展示コンセプトの中には、簡単に言うと「アートとはユニバーサルな言語であり、すべての人種を感動させるコミュニケーション」というくだりがあります。
コンセプトにあるScrupleやmoralityという言葉を、タイの慣習や宗教、風土への理解なくして正確に汲み取るのは難しいと個人的に感じました。
でも、スペースで「これ好きだな」と英語で伝えてみる、作家から笑顔が返ってくる。
それだけでいいんじゃないでしょうか?
この展示は仲間の一人が日本の大学で勉強していることから、実現しました。
東京に住んでいる人が展示会をやるだけでも様々な苦労がありますが、それ以上に色々あったのではないかと思います。それだけの素敵な出会いや体験を持ち帰ってもらえたらと感じました。
本日で終了ですが、間に合う方は是非タイで育まれた美しい作品たちとフレンドリーな作家たちに会いに来て下さい。
DF STAFF KOZUE
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