こふれ工房 『ペーパークラフト カーニバル』
こふれ工房
『ペーパークラフト カーニバル』
2019.6.15-2019.6.17
[WEST ART POCKET]
スチームパンクやサーカスを彷彿とさせ、360度ぐるっとどこを見ても面白い発見のある立体作品の数々。
新聞や古紙を使って作られているとは思えない、精密で、それでいて遊び心がたっぷり詰め込まれたこふれ工房さんの世界観を、是非ご堪能ください!
みなさんは小学生の頃、新聞紙や古紙をでんぷんのりで固めた紙粘土細工を作った経験はありますでしょうか?
スタッフも図工が大好きで、よく慣れ親しんだものでした。
こふれ工房さんはなんとその技法をベースに作品を制作されているんです…!
そしてこちらの気球は、水風船から型を取って制作されているそうです。
誰にでもできる手法から生み出されているとは思えないクオリティの高さに思わず息を飲みます…!
こちらは架空の飛行船に乗ったねずみちゃん。
スチームパンク感のあるモチーフと着色、そして質感の精密さにわくわくとドキドキが止まりません!
手を振っているねずみちゃんもとても愛くるしく、こちらも思わず手を振り返してしまいたくなります…❤️
立体作品に圧倒されている中で目に留まるこちらの作品。
実はこふれ工房さんは長年イラストを描かれていたそうで、こちらでもプロの手仕事に圧倒されます…!
着色や配色、絶妙なヴィンテージ感が発揮できるのも、プロの手仕事あってのものだったのですね。
日頃から色んなものに影響を受け、ジャンルに縛られず様々な方法で表現をされているこふれ工房さん。
ご近所に3Dイラストの教室があり習われていたこともあったのだとか。
こちらの作品はその技法と、こふれ工房さんの世界観が絶妙にマッチしていることがわかります。
手法を習得し、自分の表現に落とし込むことは時間と労力がかかりますが、制作を楽しんでおられるこふれ工房さんを見ていると、楽しむことと愛情を注ぐことで魂が吹き込まれていくのだなと感じました。
明るく朗らかにお話を聞かせてくださったこふれ工房さん。
日々アンテナを張り続け、表現を模索し続けている彼女の、楽しくてかわいくて、どこかほっこりする、そんな作品の数々に心が動かされること間違いなしです!
本展は6/17(月)まで。
奥深いペーパークラフトと、洗練された技術の世界観を是非間近でご覧ください。
URL:http://fmnowhere.blog.fc2.com/
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[WEST ART POCKET]
staff kome