バナーエリア

このブログを検索

CAFE NAMAIKI『生意気なクリームソーダ展』



CAFE NAMAIKI『生意気なクリームソーダ展』
2020.8.21 - 2020.8.24
[WEST 1-D]

緑のメロンソーダに浮かぶバニラアイスと添えられたさくらんぼ。見た目も可愛くて味も美味しい、夏に飲みたくなるクリームソーダ。WEST 1-Dにて、クリームソーダが看板メニューの喫茶店が開店しました。
アーティスト5名による、それぞれのクリームソーダの表現をお楽しみください。

スペースの中央には、ここが喫茶店と思わせるテーブルが設置され、この展示のテーマであり、看板メニューのクリームソーダが置かれています。テーブルクロス、置かれた小物は全て白いので、クリームソーダの色が映えますね。

本展示は美大出身の5名のグループ展。5人の共通点として、クリームソーダが好きで喫茶店に入るとよく注文していたことから展示のテーマは決まったそうです。
夏に飲みたい飲み物として、クリームソーダを挙げる方は多いのではないでしょうか。
クリームソーダをテーマにした作品をお楽しみ頂けるこの展示は、ひんやり爽やかな空間となっております。

ゝ島

喫茶店での一場面を切り取ったようなこちらの作品。
シロクマはやはり冷たいものがお好きなのでしょうか。クリームソーダを見てご満悦そう。動物たちと一緒にお茶したくなります♩

マリーミーラブハート

クリームソーダそのものは描かれていませんが、緑、青、黄が混ざった爽やかな色がクリームソーダを連想させます。少年はカブトムシを持って満足そうな笑みを浮かべています。夏休みの思い出のようですね。

vory

こちらはメイドが持っているホースからメロンソーダが溢れて元気な作品!
休憩中のメイドの部屋を覗いてしまったよう。ソーダシャワーを浴びるのはいかがですか?

腔山ミルキ

アイスが溶けたクリームソーダの断面のような作品。
右側の作品タイトルは「しめしめ、」。クリームソーダがテーマなので赤くて丸いものはさくらんぼという思い込みをしていましたが、この作品はミニトマトが浮かんでいるのです。それに気づいてタイトルに納得しました……。


深い緑色のクリームソーダの中で泳いでいる金魚。何度も重ねられた絵の具の凹凸や、キラキラした表現もじっくりご鑑賞ください。

破多世

クリームソーダがそのまま宝石になったような作品。クリームソーダは飲むとなくなってしまうけれど、宝石だったらずっと形に残しておけますね。炭酸の泡までも閉じ込め、宝石ならではの透明度や光沢の表現が見事です。


クリームソーダがモチーフのグッズの販売もございます。破多世さんが描かれた宝石がプリントされたトートバッグはシンプルながらも存在感があります。涼しげなデザインですので今の時期にもぴったりです。

最後にもう一度中央のテーブルに戻り、メニューの内容を見てみると、今回展示されている作品と関連しているものだと分かります。

暑い日が続きますが、この喫茶店では様々なクリームソーダをご用意しておりますので、
是非クリームソーダを観て涼しんでください。
展示は8/24(月)まで。

出展作家

CAFE NAMAIKI Twitter:https://twitter.com/CAFE_NAMAIKI

マリーミーラブハート

[使用スペース WEST 1-D]

staff Hiyori