saragai asaka
『My room』
2019.3.18-2019.3.24[WEST アートポケット]
2019.3.18-2019.3.24[WEST アートポケット]
『どこからかつくりだされた記憶』
カラフルでビビッドな色彩と、抽象と具象の間をたゆたうようなモチーフ。
独特の世界観をもつsaragai asakaさんの個展が開催中です。
小説や映画などでは架空の記憶を植え付けられた主人公が本当の自分を取り戻していく話がよくありますが、そろそろフィクションの中だけでなく現実でも起こり得るのではないかとちょっと心配になったりならなかったり。
自分の記憶が偽りの物だと気づいた時、心の中がまさにこんな感じになりそうです。
切ない恋の歌の歌詞のようなタイトルですが、なんだか賑やかな雰囲気の作品。
楽しかった思い出でもいつ頃だったか思い出せなくてもやもやすることありますよね。
地球の約7割は海に占められていて自然界も海によって成り立つ部分が大きいです。私たち人間もまた海に頼って生きていてそれゆえ母なる海とも言いますが、離れられないのは私たちではなく海の方だという逆転の発想。
とは言え母と子の関係だと思うと一方通行ではなく相互関係にあるというのも頷けます。
『人は自分の泣き顔を知らない』
確かに自分の泣き顔は見たことありませんね・・・
子供の頃の除けば自分の泣き顔は他人にも自分にもわからないという人は多いかも知れません。
まぁ泣き顔なんて他人に見せられるようなものでもないですしね。
あっでも嬉し泣きなら別ですが。
まぁ泣き顔なんて他人に見せられるようなものでもないですしね。
あっでも嬉し泣きなら別ですが。
なんだか心踊る雰囲気のこの作品、確かに思いもよらない場所で花より美しいものを見つけた時には心の中もこの作品のような華やかな色に染まることでしょう。
『カラータイツ少女レッド・ピンク・ブルー』
カラフルなタイツを履いた女の子達が3人。
その中でも躍動感のあるレッドが目を引きます。
しかしこの構成だとどうしてもイエローとグリーンも見てみたくなります。
カラフルなタイツを履いた女の子達が3人。
その中でも躍動感のあるレッドが目を引きます。
しかしこの構成だとどうしてもイエローとグリーンも見てみたくなります。