Yakuwa Mai & Capriccio-Dog
Yakuwa Mai & Capriccio-Dog
2018.9.26-2018.9.30
at WEST 1-A
今年7月にのボタニカ展にも出展されていたYakuwa Maiさんによる2度目の個展が開催中です。
前回の個展はわずか4ヶ月前。積極的に制作を行う野心家の作品を紹介します。
動物モチーフの作品を得意とする八鍬さん、7月のボタニカ展でも植物と動物を絡めた作品を出展されていました。
その際にも印象に残ったのがこちらの画像の作品。動物園で間近で見ているようなリアルな描写、力強い表情がなんとも特徴的です。
油画や立体作品など幅広い作品を自宅で制作しているそうで、ワイヤーでかたどったこちらの立体作品も一度見たら忘れられないほどの躍動感です。
生き物の身体の仕組みや形など、特徴を捉えて動きを表現することにとても長けていて、それが八鍬さんの作品を個性あるものとして仕立てていると言えるかもしれません。
今回の展示に合わせて制作した自画像。
感情が読み取れない表情だからこそいろいろと見るものに想像の余地を与える作品です。
これまでは動物モチーフの作品を見てきましたが、もちろん人間だって動物。
人物画だとしても表現力は変わらず、むしろより力強さが加わっている印象がします。
こちらも人体のクロッキー。
試行錯誤を重ねているということが窺い知れますが、これから先さらにスケールアップした作品が見れるのかと思うと、とても楽しみな気持ちにさせてくれます。
DFGでの展示は3回目ですがそれはすべて2018年中のこと。
展示の度に新たな一面が見られるので、今後も目が離せません。
展示は9/30(日)まで開催中です。
Yakuwa Mai Artist&Engraver
https://twitter.com/YakuwaMai
【展示スペース:WEST 1-A】