University of Canberra: Architecture
『Japanese Architecture and the City』
2018.7.4 - 2018.7.7
[EAST 102]
オーストラリアキャンベラ大学の建築学科の42名の在校生による、
日本の建築文化と街のイメージから展開された、
それぞれが思うイメージの建築作品の発表会が開催されています。
「Linger in thought.
Linger in space.
Linger in culture. 」
(キャプションから引用)
自然な光で優しく落ち着いた空気感で包まれた102スペースの中には、
21名の学生さんたちによる、縦長いサイズの作品がゆらりゆらり、壁にぶら下がらり、ずらりと並んでいます。
今回のグループ展のテーマは、「LINGER」です。
"後にも留まる(=linger)"ようなイメージで、どこか爽やかで、どこか透明感が感じられます。
伝統と現代が融合された作品の数々。
ほんの一部ですが、展示様子を紹介いたします。
複雑な線が一切なく、最小限な線と面で仕上げられた空間。
シンプルでおしゃれですね。
写真ではわかりづらいのですが、
こちらは無数小さな穴と規則的な糸で編み出された作品です。
隙間と隙間のバランスが良く仕上げられ、まるで壁面がゆっくりと呼吸しているようです。
中庭にある池のような、床に置かれた鏡に反射された文字が壁にある逆さまになっている文字を180度回転させられています。
中庭にある池のような、神秘さがありながらも遊び心が感じられます。
こちらは「枠(Frame)」をテーマの建築作品です。
ラフなペンで描かれた円型の屋根は、日本の伝統的な建物からインスピレーションを受けたそうです。
-Exhibitors-
・clements//rachel
・eccles//nic
・embry//ursula
・ky//tuan
・laurie//joshua
・maill//sienna
・pau//cornelius
・thomson//rachel
・walters//elle
・wright//laitlin
・ephraums//grace
・gibbon//andrew
・graham//eden
・ilheo//joseph
・kajtez//nikola
・kreskas//staphen
・manteaw//sika
・mugridge//rachel
・mcdonald//elizabeth
・reid//lyn
・smith//christopher
http://canberra.edu.au
【EAST 102】
Staff jessie