たかむらはずき/Saria/那月/hiyoriyamaguchi
『はたちのはじまり展「Misty」』
2018.3.2 - 2018.3.4
[WEST 1-F]
二十歳になりました。
お母さんお父さん、
私たちはもう子供じゃありません。
私たちはまだ大人じゃありません。
筑波大学芸術専門学群2年生の4人による、
「Misty」をテーマにした初めてのグループ展が開催されています。
「私たちは今年度20歳になりました。
それぞれの作品がぶつかりあって
混ざって広がる
わたしたちにしかできない「今」の作品を
是非お楽しみください。」
(キャプションから引用)
「Misty」は1954年に発表されたジャズの名曲「ミスティ」をイメージして作られたカクテルだそうです。
「甘さ・辛さ・ほろ苦さ」 という味わいで醸し出された4人のそれぞれの世界観を集めた展示会となっています。
こちらはhiyoriyamaguchiさんによる
かたち/いろ/こころ、この3つのテーマで描かれた抽象画作品です。
幾何図形や線で組み合わせられていて、シンプルで対象的な配色が印象的です。
どんな感情を伝えているのでしょうか。
どんな感情を伝えているのでしょうか。
【baby's breath】hiyoriyamaguchi
白いキャンバスに小さな花を咲かせているのはhiyoriyamaguchiさん。
静かに呼吸をしているような、小さな生命力を感じます。
こちらは那月さんの絵画作品「Unit of circles」シリーズです。
【Nails on circles】 那月
こちらは普段とはちょっと違う素材で作ってみた作品だそうです。
円で描かれた模様の上には、淡くてカラフルなネイルチップが円に沿って並んでいます。
遠くから見ると満開の花々のような、女性らしく優しい雰囲気が伝わってきます。
遠くから見ると満開の花々のような、女性らしく優しい雰囲気が伝わってきます。
こちらの壁にはSariaさんのコラージュ作品が並んでいます。
花や女の子、昔ながらのモノを切り取って、ご自身のバランス感覚によって組み合わせられています。どこか懐かしく、清々しい空気感が漂います。
こちらの壁に並んでいてるのは、たかむらはずきさんの作品です。
女の子や食べ物や動物をモチーフにした、
幅広い数々の作品の中には、それぞれの物語が広がっています。
【アボカド】たかむらはずき
スーパーの中に並んでいるアボカドの中には小さな妖精たちが暮らしているようです。
斬新な発想で、遊び心たっぷり♪
部屋の真ん中には、プラスチックで加工した、カーテンのようなディスプレイ作品が天井からぶら下げられています。
一つひとつの丸いプラスチックの中には、風景などの日常的な写真が閉じ込められていて、4人の様々な思い出が表現されたインスタレーションとなっています。
一つひとつの丸いプラスチックの中には、風景などの日常的な写真が閉じ込められていて、4人の様々な思い出が表現されたインスタレーションとなっています。
展示は本日が最終日となっています。
ぜひぜひこの個性的な空間へお越し下さいませ^^
-出展者-
Misty
たかむらはずき/Saria/那月/hiyoriyamaguchi
【展示スペース:WEST 1-F】
Staff jessie