青山学院女子短期大学 写真部『きさらぎ展』
2018.2.1 - 2018.2.5
[EAST 102]
青山学院女子短期大学 写真部6名によるグループ展です。
今回は各々が自由に撮影した作品やアルバムが展示されています。
それぞれの部員の世界観がお楽しみいただける空間となっています。
一部になりますが展示のご紹介です。
宮下 聖(二年)
こちらの作品はカエルにフォーカスした作品で、シンメトリーな表現に思わず目の留まるインパクトのある作品です。アルチンボルドの寄せ絵が一瞬頭をよぎりました。この生き物ってこんな形態をしていたっけ?と再認識させられるくらいまじまじと見てしまいました。
山下さんの作品は日差しやモヤのかかった風景など、実体のないものに焦点をあてシャッターを切っているかのように見えます。見ている間は形を捉えることはできないけれど、写真に収めることでその輪郭が浮かび上がるかのようです。
小玉 綾美(二年)
小玉さんの作品は空を主役にしたいつまでも眺めていたくなるような情景が写真に収められています。空というモチーフは誰もが心の中に持つ美しさを映し出してくれる広さがあります。
小澤 歩実(一年)
「なにこれ写真集」と題された小澤さんのブースには様々な写真がディスプレイされておりどこか楽しい雰囲気。自由に撮った写真たちが集ったことで小澤さんの興味の対象が私たちにも伝わってきます。
竹下 貴美(一年)
メッセージが添えられていたので思わず撮ってしまいました。
「雪の花」と題された作品は先日の大雪の時の一枚。私たちの身を案じる言葉からは竹下さんのお人柄が伺えます。ふとした瞬間を写真に収めることは何気ない日常の中にあるちょっとした幸せを見つける手がかりのように感じられました。
上間 優香(二年)
一目でその可愛さに心奪われるような猫写真が印象的だったのは上間さんによる作品。
ふとした瞬間をたまたま捉えたのか、ずっと猫に張り付いていた結果カメラに収めることができたのか、お話を聞いてみなければ詳細は分かりませんが、様々なエピソードをお持ちなのではないかと想像しました。
ご紹介した写真はほんの一部。
会期は2/5(Mon.)が最終日となります。
まだまだ日にちはございますので、是非直接ご来館頂ければと思います。
お待ちしております。
-出展者-
《一年》
小澤 歩実
竹下 貴美
山下 千晴
《二年》
上間 優香
小玉 綾美
宮下 聖
DESIGN FESTA GALLERY 原宿
Staff Jun