『東沖八人衆作品展』書浪人善隆
WEST 2-B,2-C
2017.11.20 - 2017.11.26
第2回目となる書浪人 善隆先生主催による、東京教室・沖縄教室の
生徒さんの作品披露展。
つくりこまれたスペースのレイアウトは書ならではのダイナミックさと繊細さ
を感じさせてくれます。その展示の様子をご紹介!
沖縄を拠点に書アーティストとして多方面で活躍されている善隆先生。
2年前の展示に続き、今回は東京教室だけでなく沖縄教室の生徒さんの作品を
交えた8名で展示を行っています。
(前回の展示はコチラ)
今回のテーマは「人と人を楽しく繋ぐ。」
壁面のベースには先生の書がレイアウトされ、その上に生徒さんの多彩な作品が
飾られています。
スペース入ってすぐの入口には、「三拝云」(ミーファイユー)という書。
これは沖縄のことばで最上級の感謝、ありがとうを表すことばだそうで、来てくれた方
への感謝の意を込め先生が書かれたものです。
この力強くも暖かいことばの垂れ幕を抜け、生徒さんたちの作品を堪能できる
展示のつくりとなっています。
作品の掛け軸は、掛け軸土台となる布からひとりひとりが選定し装飾したもの
だそう。色も、カタチも、もちろん文字も、個性が存分に現れた作品となっています。
ちなみに木彫りの文字、こちらも書のひとつで「刻字」と呼ばれるもの。木目なども
活かした豊かな表現が見どころのひとつです。
判子などもこの類いとのこと。知りませでした!
こちらも素敵な作品。
実は前回も先生の書が、上部の写真のように壁全体を囲むようにベース
として飾られていたのですが、それを生徒さんがレターセットとしてリユース
したもの。かっこいいです!購入いただけます!
紙袋へデザインとして装飾された作品。とっても素敵ですよね^^
善隆先生の教室の作品は、毎回お題がユニークで、書を経験したことのない方の
価値観も変えてくれるようなものばかり。ゆえに初心者でも存分に展示を楽しめます。
これをきっかけに書を習ってみたくなるかもしれません!
来場の際、記帳するとこんなプレゼントも!
その場でお名前をいれた名刺がいただけちゃうのです。ぜひぜひご記帳ください。
展示は11/26(日)まで。
善隆先生をはじめ、生徒さん方も在廊されています。様々な手法の作品が
展示されていますので、ぜひお話されてみたり、お仕事のご依頼なんかも
いかがでしょうか!
http://www.syoronin.com/
【使用スペース:WEST2-B,C】※リンク先は2-Bになります。