デザインフェスタギャラリーでは、ザンビアの工芸品の展示販売。
デザインフェスタカフェ&バーでは、ザンビアのフードを提供しています。
この記事ではギャラリーで行われている、ザンビア産100%日用工芸品の展示
を紹介いたします。
展示場所はWEST館1階
※展示スペースは日によって変更いたします。
ザンビアには「チテンゲ」と呼ばれる伝統的な織物があります。
これは女性が腰に巻いたり、子供を背負う際の布として使ったり、
はたまたバッグやエプロンなど様々なものに応用して使われています。
ギャラリーの展示でも、チテンゲがベースとなった商品がたくさん並べられて
います。
下の写真、右下に見える緑色のアクセサリーは、天然石マラカイトを
使用したもの。ザンビアでは豊富に採れる鉱物で、銅が混じっています。
ちなみにザンビアで採れた銅で、日本の十円玉は作られているのです!
こちらがチテンゲ。大判の織物で、様々な日用品に応用できます。
柄も本当に豊富。ぜひじっくりとご覧になって選んでいただきたい!
ザンビアン人形もとても個性的。背中にチテンゲでくるんだ子供を抱いていて、
この子供達は取り外しもできます。細かいところまで再現されています。
ビーズ細工の置物。
モチーフになるのはもちろんザンビアに生息する様々な動物たち。
そのせいか、細部の表現も精巧で、象の牙もしっかり作られています。
全て自立するのもポイントです!
こちらはスタッフのサラがザンビアのドレスを試着した様子。
ザンビア人は女性も背が高いそうで、身長の高い方に似合うドレスとなっています。
壁掛け用のペイント作品。ザンビアでは基本的に料理をするのは女性だけ。
これらの作品は、家事をしながら同時に子育てに励み食事も作る素晴らしい
ザンビア女性像を讃えた作品です。
他にもマンゴーの木で作られたマスクや、手織りされたバスケット(これも全て
一点もの!)などまだまだ興味深い作品が盛りだくさんです。
各作品のエピソードを聞きたい方はスタッフまでお尋ねくださいね。^^
本フェアは10月31日まで1ヶ月間開催いたします。
原宿にお立ち寄りの際は、是非ともこの貴重な機会をご体験ください。
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