『明日が無いのなら。展』 ちゑ / 岩瀬 由布子 / 安東 由希美
2016.9.18-9.24 WEST館 1-C
とある展覧会で出会ったという3人による展示。ほんの1年ほど前に出会った3人が描く、今日という日が最後なら何を
するのかをテーマした作品を紹介いたします。
いのちあるもの全てに訪れる「最後の日」。
その日に、人は何をしたいと思うのか。
永遠のテーマともいえる最後の日について、それぞれが作品にしております。
トップ画像の作品は、3人がそのことに思いを馳せて描いた平面作品。
これらの作品は販売もされています。
作者:ちゑ 『あの場所』
普段は背景イラストレーターとして仕事をされている彼女は、明日がないのなら
帰りたい場所を描いたそう。
穏やかな時間が流れる田園と晴天の風景。この場所を知らない人でも懐かしい
気持ちになります。
作者:安東 由希美 『Span of Life』
シマウマやネコ、ネズミなど様々な生き物の寿命を、ストーリーを展開しながら
提示した映像作品。
高校生の時に制作したものに修正とさらなるアレンジを加え完成させたもの。
いわゆる寿命はあっても、生き物の命はいつ何時失われるかわからない。
当たり前ではない命の長さについて考えさせられる作品です。
(画像が悪くて申し訳ありません。ぜひ実際の作品を見に来てください!)
作者:岩瀬 由布子『時間が余るといろいろ考えちゃうよね』
よくみると、服の厚みやカットが季節毎に分かれています。
作者の岩瀬さん自身が、その季節にしたいことや一番イメージとして
捉えていることが、イラストとして一枚一枚に落とし込まれています。
確かに死を迎える季節によって、したいことって違うかもしれませんね。
『明日が無いのなら。展』 ちゑ / 岩瀬 由布子 / 安東 由希美
[WEST 1-C] 2016.9.18-9.24
展示は9/24(土)まで。
ぜひ立ち寄りください^^
【使用スペース:WEST 1-C】
DF STAFF ASUKA