伊藤三園
『ゆめの追憶ー伊藤三園切り絵展ー』
2016.8.26 - 2016.8.29
[WEST 1-B]
多摩美卒、現在多摩美大学院を通いながら、
切り絵アーティストとして活動している伊藤三園さんによる、
目を疑うほど繊細で緻密な切り絵の世界が広がっています。
今回の個展では、夢や憧れ、記憶をテーマにした作品が多数展示しています。
「これは線画?」とびっくりするほど、とても繊細で細密な切り絵作品が
厚みのある額で壁にずらりと飾られています。
切り絵の影が映っていなかったら黒ペンで描かれた絵だと勘違いしてしまう。
す、、すごいです。
改めて切り絵の魅力さと無限な表現力を感じました。
『あめ、降る日』 伊藤三園
個人的一番お気に入りの一枚です。
シンプルで落ち着いた雰囲気が漂います。
切り絵の下書きも展示していますよ。
まるでトンボの標本のようですが、
こちらは花と植物と融合したトンボの切り絵です。
それぞれの作品の横にある、作家のサインも切り絵でつくられていることが個人的にはつぼでした。かわいいのです♡
展示は8/29(月)まで!
是非この夢みたいな切り絵の世界に足を運び、
うっとりした時間を過ごしてください。
※最終日(8/29)は17時までなので、お早めに〜!
伊藤三園
1994年生まれ 長野県出身
黒い紙を使った切り絵作品を中心に制作しています。
最近では木版画と切り絵を合わせた作品も作っています。
夢や憧れ、記憶をテーマにした切り絵作品を展示します。
【展示スペース:WEST 1-B】
DFstaff jessie