東京外国語大学シリア研究会
WEST 1-F:2016.4.23- 2016.4.24
シリアと聞いて思い浮かぶもの
紛争、困窮、悲壮、止まぬ暴力、涙を流す人々…
もちろんこうしたイメージは現実だ
しかし私たちはこれらが現実のすべてではないと気づかされた
・・・
2012年春に発足し、現在20人程の学生がシリアとの交流、研究を
行っている東京外国語大学シリア研究会の皆さんの展示会。
私たちの知らなかったシリアの姿を見る事ができる、貴重な機会です。
スペース内に展示された、シリアの風景。
美しく広がる遺跡や、自然などの壮大な風景から、
現地の生活や、学生さんたちの日常など、何気ない風景を見る事ができます。
シリアに佇む、祈りの折り鶴。
笑顔で交流する皆さん。
掲げられた素敵な日本語たち。
習字をされている方も達筆で驚きました!
美しいく白いジャスミンが咲き誇る、歴史ある美しい国、シリア。
そして印象的だった、写真にうつる人々の笑顔。
冒頭で語られた姿も、写真の中の姿も、まぎれもない真実の姿です。
報道で見えてくるものはほんの一部なのだと、改めて思い知らされました。
展示会は明日が最終日、15時からトークショーが開催されます。
テレビやインターネットでは語られないシリアの魅力を
ぜひ会場でご覧ください。