学校、学生及びカルチャースクール、教室など
何かを学んでいる方ならどなたでも参加できるアートイベント
テーマは「英語でプロフィールを作ろう」
今回講師を務めてくれたのは、運営スタッフの二人
「Sarah」and「Kenny」
女性スタッフのSarahは、デザインフェスタ、ギャラリー、學展等の
WEBや印刷物の翻訳作業を主に担当しています。
男性スタッフのKennyは外国生活も長く、
とにかく身体が大きい(今回は写真無し)
さぁ、どんなワークショップだったのか?
少しだけご紹介しましょう。

今回のワークショップの為に様々なプリントを用意致しました。
//配布内容//
・プロフィールのテンプレート(日/英)
・アートにまつわる英単語集。
・作品の売り買いで使用する会話例
・気持ちを伝える英会話
・記入シート
初めて英語でプロフィールを作る方を想定し、
まずはとにかくシンプルに!A4サイズにおさまる量で!
参加された方には、まず日本語でシートにプロフィールを記入頂き、
その後、講師と一緒に適切な英単語、会話文を書き込みました。
しかし、シンプルといっても
ポートフォリオ内でも特に重視される
「作風・コンセプト」の項目においては、
参加者さんと講師は会話を交えながらじっくり進めます。
日本語を英語に置き換える際、
イコールである単語なんてそうそうありません。
どんな言い回しにすることで、読み手に作品のイメージを
文章から想像させ、より強い印象を与えることが可能か?
時には講師同士でニュアンスの確認も行います。
そんなワークショップに携わる全員が頭を回転させて、
無事、参加された三名のアーティストの英語プロフィールが完成しました!
しかし、これは本当の完成ではありません!
アーティストプロフィールは、日々内容が更新されるもの。
制作途中に、本を読んでいる時、家族と会話している時、
様々な瞬間で私達は変化を続けているのですから。
その都度、自身と向き合い、その変化の形を見極め、
文章化することが可能になれば、
プロフィール文を通じ、貴方に深い興味を持ってくれる人が
現れる可能性がぐんと上がるのです。
さて、ちょっと話はかわります。
上記の映像は「學展公式プロモーション」映像です。
映像内にも引用されておりますが、
今年に新しく立ち上がったアートイベントとして、
そのコンセプトを文章化する際には、
それはもう何十回とテキストを更新し、
社内のスタッフの首を縦に振らせるまで苦労したものです。
コンセプト文は「學展ってこういうイベントだよ!」
と叫ぶと同時に「學展をこういうイベントにしなきゃいけない!」
と私達運営側にも返ってくる言葉でもあります。
運営である私達が成すべきこと、その指針となる文章。
プロフィールを作り上げることは、
自分と自分の作品の構造や成り立ちの理解にも繋がる。
さぁ、改めてご自身のポートフォリオ、WEBサイトを
見返してみましょう!
自分を知り、自分をより魅力的に見せる為に!
キラーン
(ぱんだ)
万国學生藝術展覧祭 2015 | gakuten 2015
<公式サイト>http://www.gakuten.jp