とも。さんの個展「寄り道・ぷらり」です。
「ぶ」らりじゃなくて、「ぷ」らりです。
とも。さんは「作品をとおして”笑顔のうまれる空間”を作っていくこと」を目標に制作活動を続けています。
虹のぶらんこに乗ったねこと女の子の絵は、そんなとも。さんらしいなと感じます。
あとは、絵画だけではなく、立体や布雑貨など様々な媒体に挑戦しているのもとも。さんの特徴の一つ。
しかし、今回ツボにはまったのは、時々飛び出すゆるーい感性!
こちらの「ねこまみれ」な絵は、状況が気になります。
方々を向いた猫たちの真ん中に、おかっぱの女の子。
背景の色使いも地味で、妙な雰囲気を醸し出しています!!
これも、その一つ。
一見「色がポップでかわいい!」
よく見ると、キノコに帽子?隣の動物が楽しそうな表情なのもなんか面白い!!
「この絵は楽しさが足りなかったから、ちょっと描き直したんですー」ととも。さん。
楽しさが振り切れてるところが、個人的にぐっときました。
派手な色合いがいいですねー。
この絵もぱきっとした色合いも目を引きます。
鳥のなんとも言えない表情と、背景のクリーム系の色合い、鳥のはっきりした色合いの対比が絶妙で、思わずじっと見つめてしまった作品。
「楽しさ」といっても、心地よい楽しさや爽快さを感じさせるものから愉快なものまで、色々あるのです。
こうやって見ていると、だんだんとも。さんがどんな人なのか気になってきませんか?
こちらがとも。さんのプロフィール。
手書きなんて、素敵でしょ?
これだけ色々書いておいてなんですが、今回の目玉はこの立体なんじゃないかと。
ベニヤを切り抜いて作られたキャラクターが六体居ます。
ベニヤを買って絵を描いて、「切り抜いたら楽しいかも!」と思いやってみたところ、一体目で「これ大変」と気がついたが後の祭り・・・。
"笑顔の生まれる空間”作りのために、結構体張ってる(かもしれない)とも。さんです。
先日はサクラホテル神保町でも、巨大な壁画を描きました。
ブログはこちら。
とも。さんの個展は7/13(日)までになります!!