EAST 102
Booさんによるピンストライプの作品展示会をご紹介します。
何度も展示して下さっているKUSTOM MARKETのNASHさんとともに出展されており、
会場は大賑わい。
KUSTOM MARKETの以前の展示の様子は下記をご参照ください。
毎度のことながら、素晴らしい作品がずらり。
Booさんの作品について少し触れてみます。
10年ほど前に自分のバイクにペイントをするためにやってみたペインティング。
その後、その延長で友人のバイクなどに描き、またその後、バイク屋に依頼されて描くようになり、
いつしかこれ一本でやっていくようになったそうです。
10年という長い歳月を、好きだからという理由でずっと続けてきた結果が今なのでしょう。
会場内は作品を見物する方、購入される方、談笑される方など多くの人で賑わっています。
Booさんの作品を見ていると好きだからやっているというのが伝わってくる。
作品のクオリティは勿論折り紙つきです。
しかし、それ以上にぼくには伝わってくるものがありました。
何かを作る全ての人に感じてほしいもの。
こういったピンストライプにはどこか無骨なイメージが付きまとうもの。
それが間違っているか、合っているかは僕にも正直なところわかりません。
ですが、本当に無骨な人には描けない線だと思います。
繊細で、均衡のとれたデザイン、そしてシンプルかつ見栄えの良いものが要求される。
一般的なイメージとはかけ離れたデリケートな仕事だと勝手に解釈してしまいました。
ここ数年で、3Dの作品を手掛けるようになった言うBooさん。
型を作るところから、彩色まで全てをご自身の手で行っているんだそう。
これがプロの仕事と言わんばかりの完成度。
どこから見ても完成された造形美。
こちらの小さい作品も全て手作り。
お値段も\3,000-とかなりリーズナブル。
かっこいいんです。
是非現物を見て頂きたい。
BooさんのHPなどはこちら!オススメです。
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--- chida ---