柳沢良 『さよならリソウ』
現代美術家である村上隆さんの元で修行経験歴を持つ柳沢さん。
アートとの向き合い方を考え直す時期なのかもしれない。
今回の展示を、ご本人は「確認したかった」のだと言う。
今回デザインフェスタギャラリーに展示しようと思ったきっかけとは?
抽象か具象かなんてことを論議するのはナンセンス。
緻密に刻み込まれた線の軌跡が私達に訴えてくるのは何でしょうか。
入選の経験も多く、誰が見てもわかる技術、作品の訴求力。
しかし、それに満足している様子など微塵も感じませんでした。
しかし、それに満足している様子など微塵も感じませんでした。
毎日、毎日、制作する。
繰り返し、繰り返し。
あるキッカケから、柳沢さんはカナダ人に声をかけられた。
その作風から、海外へと向けた方が理解が得られるのではないかと思慮をめぐらせた。
デザインフェスタギャラリーは、海外から来られる人の数も多い。
人の感覚など、アテにはならない。
十人十色だ。
なら何を根拠に、信条にして、描き続けるのでしょうか?
日本人がの宿敵でもある(?)あの昆虫のような絵。
言葉で全て説明出来るものならそうしたいですが、現実はそうもいきません。
今回の展示は、ひとつの確認であり、スタートでもあるのです。
今を生きる若者、現代の感覚を前に、一体どう思われるか?
ただここに存在するものを、少しでも多くの方に見て欲しい。
この展示を見る、理想を求める人達へ送られますように。
心からそう願います。
--- けんや ---












